久しぶりのホテル茶する!の取材。
2015年第一弾は、御茶ノ水にある
その名も"GREEN TEA RESTAURANT 1899"グリーンティー レストラン いち・はち・きゅう・きゅう)。
駿河台三丁目交差点にほど近い場所にあるのですが、お店の入り口前方にテラスがあるため奥行きが感じられます。
店内にいると、オフィス街にいるとは思えない、リラック感がたっぷり。
さて、今回取材のレストランは、
「和」をコンセプトに創業百十余年という歴史のある『ホテル龍名館 お茶の水 本店』が食の観点から「お茶」と「和食」で表現した日本茶レストラン。その二つを体験取材しようと、万里香団長と遅めランチタイムに伺いました。
まずは「和食」から。
私は特製鯛茶漬け、万里香団長は7種の造り魚 たたき丼を注文。
鯛茶漬けは、御飯の上に薄くのばした白練りゴマをまぶした鯛がのっていたのが新鮮でした。今まで私が思っていた海鮮のお茶漬けは醤油か味噌が隠し味になっているもの。
ほうじ茶と昆布、鰹を合わせたオリジナル出汁に、わさび、青のり、シバ漬けなどの薬味を合わせて食べると正に新感覚のお茶漬けかな、と感じました。
次にカフェタイムに入り、日本茶と和スイーツを注文。
私は期間限定の「トンネル茶(静岡茶)」
万里香団長は、宇治抹茶の「末広」
和スイーツは、二人共 自家製どら焼き アイス添えを選びました。
トンネル茶は、
香りは、ほのかな渋みが感じられましたが、口に含むとまろやかな甘み、そして後味にスッキリした渋み、旨味が感じられる味。
お店のスタッフに、どら焼きに合うお勧めのお茶を聞いたところ、後味にサッパリ感を求めるなら、トンネル茶!と教えていただいたとおりでした。低温熟成したトンネル茶とどら焼きのマリアージュ、美味しかった。
和スイーツのどら焼きは、手でどら焼きを二つに割ったときの、皮のモチモチ感にビックリ!
パクッと口に含んだときも、皮のもっちり感に感激しました。
スタッフに質問したところ、皮の素材は、米粉に薄力粉、はちみつとのこと。
中に入っている小豆餡もたっぷりで、スイーツ好きの私にとって、正に至福のカフェタイムでした。
お店で提供されるお茶は全て、1899 厳選茶。お好みに合わせて茶器も選べます。今回、私が選んだのは、桜の茶器。春が感じられ、ワクワクしますね。
そんな「お茶」と「和食」で、ゆったりと和みの時間を過ごすことができるGREEN TEA RESTAURANT 1899さんでした。
今後、日本の「お茶」と「和食」をテーマにしたレストランが増えていったらいいな、と感じながら、お店を後にしました。
写真:落ち着いた雰囲気の『ラウンジ』&万里香団長とMIKIKO
第二回目は、丸の内にあるパレスホテル東京のザ パレスラウンジに行って参りました。
パレスホテル東京は、2012年5月にリニューアル。旧パレスホテル(1961年開業の近代的ホテル)から、さらに今の時代に合わせて新しく生まれかわりました。
ホテルのブランドコンセプトに込められた『自然との調和』の想いが、ホテルの様々な空間に取り込まれています。
今回、ザ パレスラウンジで頂いた日本茶は、深蒸し煎茶です。(単品、和菓子とのセット、両方を注文)
煎茶が作られる工程は、生の茶葉を『蒸す』→『揉む』→『乾燥』
深蒸し煎茶は、通常の煎茶より、蒸す時間が長く、そのため苦味や渋みが抑えられます。味は、甘みとコクがあり、やさしく、まろやか。
□ 煎茶(Sencha)
百年の春(深蒸し煎茶)
茶葉: 緑色
水色(すいしょく): おそらく緑色
※湯飲み茶碗の色が、お茶の色に重なり、判別しづらかったため。
香り: 微かな甘い香り
味 : まろやかな甘み。
□ 本日の和菓子(上生菓子)
「赤坂 青野」さんの『若緑』
写真:※急須からお盆まで全てが、とても粋でモダンでした。
天井の高いラウンジの窓の外には、和田倉濠と樹木の緑が広がり、開放感があふれています。クラシックでモダンな室内のインテリアと外に見える自然の風景(水と緑)が奏でるハーモニー。
そこには、不思議な安らぎのメロディが流れています。
ゆったりとソファに座り、ゆっくりと日本茶を飲む。
ゆるやかな時間の流れの中で、いつしか、心は自分の宮殿(パレス)でくつろいでいるような感覚に。
それは、自分のリズムを知り尽くす大人だけが感じられる、上質な時間になるのではないでしょうか。
今回の取材場所:ザ パレスラウンジ@パレスホテル東京
http://www.palacehoteltokyo.com/restaurant/the_palace_lounge.php
取材・文:MIKIKO
写真:素敵なラウンジからの眺め&万里香団長とMIKIKO
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